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接客業に疲れた‥。非接客の異業種に転職して感じたリアルな感想

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筆者はこれまでアルバイト、正社員、契約社員と、接客業で10年以上勤めてきました。

具体的には、カフェ店員、アパレル店員、雑貨屋店員を経験しました。

ひとことで店員といっても、レジ係やお店の売上管理、売り場を考えて作る、顧客管理、新人教育などの様々な業務内容がありました。

10代、20代、妊娠出産を経て30代まで続けてきましたが、なんだか接客業に疲れてしまった気がして、先日非接客の職業へ転職することに成功しました。

まだまだ新人ですが、接客をしないとこんな感じなのか〜という素直な感想を綴っていきたいと思います。

ちなみに転職した先では、清掃作業を行なっています。

お客さまと直接関わる機会はありません。

『接客業に疲れてしまった』というのは自身が人に無駄に気を使いすぎてしまったり、お店を作るという業務に対して、キャパオーバーな状態が続いてしまったためかな、と感じています。

もくじ

接客業時代とは変わったと思うこと

人と話す機会が減った

単純に『いらっしゃいませ〜』と言わないだけで

『なんかきょう全然喋ってないな?!』と感じます。

あまりお話しをするのが得意ではない筆者ですが

仕事スイッチのおかげで人とお話しできていたんだなぁ〜と感じました。

スタッフ同士の会話は多いと感じる

職場環境にもよりますよね。

まだまだ教わることも多いのでこれは承知の上。

個人的には雑談も多いと感じます。

接客業をしていたらスタッフとの雑談なんてあまりよくは思われないことが多いですからね…!

今は筆者は同期と話したり、ひとりでいるときもあります。

長く勤めて、気が合う仲間がいたり、仕事の自分のペースが掴めたら楽しいだろうな〜!と思います。

身だしなみに気合いを入れなくてよい

アパレルをやっていた時は特に、自身の写真を撮ることも多かったので見た目への意識は高かったです。

もちろんそれが好きでやっていました!

ヘア、メイク、ネイル、コーディネート、トレンドか?お手入れされているか?良いものを身につけているか?

お客さまと接する時は口角はちょっと上げてね!

なんてことは気にしなくてもなんとかなる…。

とはいえ、ヘアアレンジもメイクもネイルも好きなので今でも自分のためにやってます。

きょうは肌荒れしているな〜なんて日は、ノーファンデという選択ができるのはありがたい。

テンションは高くても低くても大丈夫

接客時代は自分のメンタルが仕事に影響してしまうというか、頭が回らなくなって上手く接客できない…なんてこともありました。

個人売上があるお店に勤めていた時は、なおさら自分のモチベーションが仕事に関わっている気がして‥

繁忙期となれば、朝は無理矢理体を起こし、栄養ドリンクやカフェイン、エナジードリンクを飲んで!!

それに引き換え、非接客の職種では手を動かせばいいので、たとえあんまり元気がない日でもなんとかなりそう。

休日の考え方

お休みの取り方は、もちろん職場にもよると思うんですが

接客業に比べて土日祝日のお休みが取りやすそう‥と面接時に感じました。

こどもがいるとどうしても土日休みがありがたいです。

忙しい日に働いてくださっている方には頭が上がりません。

接客業をしてきてよかったと思うこと

接客業に疲れた‥と申しましたが、離れてみてから接客業のありがたみを感じることもありました。

『人と話す』ことに慣れている

たくさんのお客さま、スタッフ、すてきな人も気難しい人も関わってきたのでどっしり構えられる。

これは新しい会社に限らず、子ども関係のコミュニティなんかでも役立っています。

どんなに人見知りでも、人と関わらないということはほぼ不可能だと思うので、今までの接客業の経験が自信に繋がっていると思うと報われた気持ちです…!

『人に伝える、教える』に関して考えられる

人と話す機会が多かったからこそ、

この人はなかなか伝わらないなぁ…

どうしたらこの人に伝わるかな?

などとたくさん考えてきました。

お客さまや、スタッフ間の引継ぎ、教育などを通して。

『伝わる話し方』について考えて実践してきたことは力になっていると思います。

お客様ともスタッフ同士でも、周りがみんな気持ちの良いコミニュケーションを常に心がけていたんだなと感じます

確実に人生経験にはなった

レジ係をしているだけで色んなお客さまが来る。

お問い合わせを受けると、例えばひとつの商品にたくさんの人が関わって今ここで販売されていることを実感します。

企画した人、それを作った人、それを運んできた人、売り場を作る人、それを手伝う人、レジ打ちしてやっとお客さまに渡る‥

お客さまを見ていると、買い物を楽しみにしてきてくれた人、頼まれものを必死に探している人、しょっちゅう来てくれる人、色んな人がいるな〜と思います。

自分の理解が追いつかないような人もいる。

それも含めて、色んな人がいるな〜と勉強になりました。

非接客業に就いて1ヶ月

接客業と非接客業、どちらが自分に合っているか、居心地がいいかとジャッジするには早すぎるので、最低でも1年は続けてみたいな〜という気持ちです。

正直今はどちらとも言えないかな‥

最近、東京から田舎の方へ引っ越したのですが、地域が変わると接客業の忙しさや在り方も変わりそうです。

この地域で接客業に就いたらどうなのかな〜と興味が湧いてきたりしています。

とりあえず、非接客の今のお仕事を続けてみようと思います。

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この記事を書いた人

元渋谷109ギャルショップ店員のワーママ。ママが無理せずできる美容系情報、クチコミを発信します◎

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